下仁田ネギの種を植えたのが5月4日。その後発芽を確認したのが5月21日。あれからもう1月以上が経過していますが、実は殆ど成長していません。というか、もう確認できない状況に陥っています。
本日はその様子と、今後の下仁田ネギの育成方針についてお伝えしようと思います。

何やら不穏な空気…。
下仁田ネギの様子
下仁田ネギの様子というより、もはや雑草の様子と言ったほうが日本語として正しい気がしますね。
冒頭にも述べた通りネギの発芽は確認したものの、それ以降中々大きくならない状況でした。ネギが小さいうちに雑草と間違えて引っこ抜かないよう、様子見という名の「放置」をしていた結果、いつの間にかこのような有様になってしまいました。
もはや畑ではなく雑草の楽園(パラダイス)といっても過言ではないでしょう。これ以上放置してもしょうがないので、本日は草をかき分けネギの救出に向かおうと思います。
ネギの救出
発芽してくれたネギを救出するため、雑草の中をかき分けていきます。まさにジャングルですね。中々絶望的な状況の中、僅かな本数ではありますが救出に至りました。
写真で指をさしている物が下仁田ネギです。

発芽した時の位置を覚えていた僅かな分だけ発見できました。
救出した下仁田ネギの様子
(※写真を撮り忘れました。)
まさかの4本だけです。それ以外は雑草なのかネギなのか分からない状況になっていました。
そもそも発芽した本数が少なかったのと、発芽してからも全く成長の兆しが見えないネギが殆どだったので、この4本はエリート中のエリートです。これでもかなり大きく育ったほうです。
この4本については、今後ネギの再生栽培の記事を用意するつもりなので、そちらで扱おうと思います。

つまり、下仁田ネギの栽培シリーズは本日で最終回です。
雑草を駆除する
草だらけのままでは、今後このスペースに何も植えられなくなってしまうので、さっそく除去作業を行いました。私は、耕運機等の「文明の利器」を所持していないので、スコップ一本で戦います。
細かいことは考えず、とにかくスコップを入れひっくり返す、スコップをいれひっくり返す、を繰り返し、最終的に土の中に雑草を封じ込めました。
後は放っておけば土の中で腐ってくれるだろうと期待します。定期的にかき混ぜながら、様子を見ていきたいですね。
終わりに
今回の下仁田ネギの栽培は大失敗に終わりました。何がいけなかったのか考えていくと、そもそも種まきの時期が遅すぎたのが一番の原因だと思います。
その為、今年は畑から気ままにネギを収穫出来ない状況に陥ってしまいました。これはかなりの痛手。ネギは薬味や鍋物等、汎用性が高いので残念でなりません。
今からどうにかして栽培できないものか?色々考えた結果、ネギの再生栽培を思いつきました。
実はすでにスーパーで買ったネギの根っこ部分を捨てずに育てている最中です。思いのほか普通に成長し始めたので、今回救出した4本の下仁田ネギや、植えなおそうと思って忘れていた松本一本ネギを使い、どうにか栽培していこうと思います。
スーパーで買ったネギの根っこ部分から再生したネギ。
今年の春に収穫した松本一本ネギの一部。小さかったので食べずに植えなおそうと思っていたのですが、すっかり忘れていたものです。(関連記事:松本一本ネギの収穫)
ずっと軒下で放置していたにもかかわらず、未だ生きているようです。ネギの生命力はすさまじいですね。

ちゃんと育つのか分かりませんが、とりあえず植えて育ててみようと思います。